メリダのエアロロード、REACTOが新型になりましたね。
今日から始まるツールドフランスでバーレーンメリダチームに供給されます。
前作のREACTO TEAMに乗っていた私としては非常に興味深い1台です。
まだ新型に乗ってもいないので、ざっくりと感想ですが、
前作に対してかなりの軽量化と、快適性の向上が達成されてるようです。
まずは、フレーム、フォーク、シートポストのモジュールで350gの軽量化。
シートポストが前作では300gもあったので200gになったのは嬉しいところ。
残り250gをフレームフォークからだそうですが、フォーク形状から見て、おそらくフレームでほぼ250g軽量になったようですね。
旧リアクトでは上りでも全くフレーム重量を感じさせない良いバイクだな~と感じてたのですが、
関東のクリテリウムレースに出たときに、ストップアンドゴーが続くと重量的にきついなと思っていました。
フレームが軽量になりキレが良くなったのは嬉しい進化ですね。
次、快適性の部分です。
以前320kmのソロライドを旧リアクトでやった時に、200kmで脚がなくなってしまい、残りの距離が非常にキツかったのを覚えています。
旧リアクトでは、シートステーの位置を低くしたのは、空力を良くするためだけでしたが、
新型では、空力はそのままに快適性を上げる工夫が見られますね。ステーも細くなっています。
今のところ
キャリパーとDISCブレーキが発表されてますが、キャリパーブレーキを使わなくてはいけない競技者でもなければ、DISCブレーキが良さそうですね。
軽量バイクでヒルクライムしたいのであればメリダにはスクウトゥーラがあるわけですし。
私ならリアクト買うならDISCにしちゃいますね。
完成車のアッセンブルや価格はまだわかりません。展示会情報お楽しみに!