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ROVALが誇る最強のクライミングホイールALPINIST CLXの弟分とも言えるホイールALPINIST CLが発売になりました。
今日の記事には
ハイエンドホイール APINIST CLX 1248g 290,000円
セカンドグレード ALPINIST CL 1365g 180,000円
この2つが出てきます。
CLXとCLでややこしいですがお付き合いください。
ALPINIST CL 180,000円
その前に6月に先行して発売されたROVALの新型ホイール、ALPINIST CLXについて。
究極の乗り味の良さとクライミング性能を追求して開発され、1248gで290,000円と同価格帯では最軽量ホイールです。
こんなに軽いとリムブレーキ用のチューブラーホイールかと思ってしまいますが、リム重量約330g、DISCブレーキ専用のクリンチャーです。
グランツールレースでの使用状況を見ていると、山岳ステージだけでなく、最近行われたツール・ド・ポローニュで50kmの大逃げを達成して総合優勝したレムコ・エヴェネプール選手が使用していたのは、販売しているものと同じクリンチャーのALPINIST CLXでした。
ちなみにタイヤはTURBO COTTON 26c
今回登場したALPINIST CLは、踏み出しや乗り味のかなめとなるリム部分にCLXと全く同じリムを使用し、ハブをDT SWISSの 350sを使用し価格を抑えることで180,000円というプライスパフォーマンスを実現いたしました。
なんと重量は1,365g、この価格でこの軽さはありえない!
CLXとの価格差11万円。違いはロゴカラーとハブだけです。
カンパで言うところのBORA ULTRAとBORA ONEの関係に似ています。
生涯保証およびクラッシュリプレイスメントプログラム対象商品です。
ちなみに、一般的な完成車に付属してくるホイールは、前後で約1,850gほど。
ALPINIST CLに変えれば一気に約500gの軽量化になります。
その殆どがスピードに直結するリム部分ですから、その効果たるや容易に想像いただけると思います。
もちろん、最高性能を求めればCLXをおいて他にないのですが、
可能な限り出費を抑えつつ予算の範囲内で最大の効果を考えたら、CLは最良のホイールなのではないでしょうか。
TARMAC SL7 やSL6 に CLホイールを組み合わせて最新クライミングバイクを作るのも良さそうですね。
店頭にももうすぐ入荷いたしますので、CLXとCLでじっくりご覧いただけます。
よろしくお願いいたします。