サドルというものは「沼」とも言いまして、自分の身体との相性が合わなければ痛みとなります。
走行距離が長くなってくればそれがより苦痛なものに。
よくベテランや「師匠」と呼ばれている人たちは「慣れろ」と言いますが、これでは慣れるどころか自転車が嫌いになってしまいますよね。
その前に是非試してほしいアイテムです。
発売開始以来、何度もリピートオーダーしているサドル
「S-WORKS POWER MIRROR」
よく売れています。
私もすっかり快適性にハマってしまい、ロードバイク用ローラー台用と2つのバイクで使用しています。
触ってみると実際プニッとしていますがコシがあり底づき感はありません。
実際に座ってみると圧力のかかる坐骨を中心にハンモックで支えられるような感じ。まさにMIRRORで写したように身体の形を完璧に再現
レーサーパンツが無くても前のサドルと同じ距離を走れるくらい快適。
MIRRORは最新の3Dプリント技術で快適性とパワー伝達という相反する性能を両立しています。
スペシャライズドは、快適性を追求するあまりパフォーマンスを犠牲にするような製品であってはならないと言います。
マーク・カヴェンディッシュ選手が使用しツールで4賞を挙げたのはその証明でもあります。
MIRRORサドルは多くのサイクリストにフィットし痛みを解消する製品だと思いますが、55,000円と高額ゆえにまずは試してみたいというものです。
今回新たに「S-WORKS POWER MIRROR」をレンタルサドルとして追加いたしましたのでご利用ください。
ご利用料金は2週間 3,300円、ご返却時に店頭購入された場合は全額キャッシュバックいたします。
お使いのシートポストがカーボンレール対応かご確認ください。
トレックなど一部完成車メーカーのサイドからクランプするタイプのシートポストの場合、メーカー純正のカーボンレール用クランプが必要ですのでご確認ください。
わからなければ車体をお持ちいただければ確認いたします。
スペシャライズドの場合は、カーボンレール対応クランプも一緒にレンタルいたします。
サドルサイズの確認は、店内のRetul専用デバイスとiPadで行います。
デバイスに座っていただき、一緒に画面を見ながら進めます。いくつかの質問のあと
圧力マッピングセンサーで一番圧力がかかるポイント(坐骨位置)を測定します。
2回の測定を行い、この方は111mmとなりました。
不思議なもので坐骨幅は身長や体格とは全く相関はなく、計測してみないとわからないところがあります。
質問と計測によって143mmが最適と出たようです。
以下にマッチするサドルがいくつか表示されていきます。
レンタル可能なサドルラインナップ
レンタル代金3,300円
S-WORKS POWER MIRROR 143 155
レンタル代金2,200円
POWER EXPERT 130 143 155 168
POWER ARC 143 155
POWER EXPERT MIMIC 143 155 168
レンタル代金は返却時にご購入の場合は全額キャッシュバックいたします。