6月にモデルチェンジしたばかりのROVAL のフラグシップホイール、Rapide CLX Ⅱ、Alpinist CLXⅡ
ジロ・デ・イタリア、ブエルタ・ア・エスパーニャという3大グランツールのうち2つを制覇するというこの上ないデビューイヤーでの成績に、改めてホイールとしての性能の高さを示してくれました。
CLXⅡに共通して投入された技術としてはやはりチューブレスというのはあるわけですが、実際にはリム剛性がアップしたことによってホイールとしてのキレが向上。結果的に重量増を上回る速度維持性や加速感が向上したことにあります。ホイールの選択は選手個人の好みで選ばれていますが、山岳ステージでもRapide CLXⅡを選択する選手もいましたので、一定ペースで上るヒルクライムでも有効だったと感じました。
さて、今回新発売されたのはRapide CLXⅡのセカンドグレード、Rapide CLⅡです。
Rapide CLⅡ 前後価格 231,000円(税込)
新型のチューブレスリムはCLXⅡと全く同じものを使用しつつ、実績のあるDT SWISS製350ハブを採用することで価格を抑制しました。Rapideは横風安定性に優れ、チューブレスタイヤの脱着のしやすさや、クリンチャー使用も考慮したリムフックの形状で安心して普段使いできるカーボンホイールだと思います。すでに初回入荷もはじまっていますので、お待たせすることなくお渡し可能です。